土佐市議会 2019-06-10 06月10日-02号
一昨年度2017年度の国保決算では、7,022万円の単年度黒字が出ていました。繰上充用いわば累積赤字は1億7,035万円から1億13万円に減らしています。国保会計は、これまで赤字続きで毎年繰上充用額を増やしてきましたが、保険税を引き上げた2017年度からは2年連続して単年度黒字となりそうです。
一昨年度2017年度の国保決算では、7,022万円の単年度黒字が出ていました。繰上充用いわば累積赤字は1億7,035万円から1億13万円に減らしています。国保会計は、これまで赤字続きで毎年繰上充用額を増やしてきましたが、保険税を引き上げた2017年度からは2年連続して単年度黒字となりそうです。
〔9番 山崎きよ君登壇〕 ◆9番(山崎きよ君) 議案第73号国保決算の認定に関する議案に反対の立場で討論いたします。 国は、平成26年度から国保の低所得者対策として500億円を投入して法定減免の拡充をしてきました。これについては、いの町も減免対象者を拡大し、64%が低減対象者になっています。これは、これまで軽減されなかった世帯も応益割が軽減されるので、大変助かっています。
まず、平成27年度の国保決算にもありますように、約5億2,600万円ほどを賦課しまして5億1,300万円ほど収納しております。収納率は97.63%でして、県の速報値でございますが、国保税に関しましては現年では上から8番です。それで、過年も足して合計しますと3番ということになってますので、かなり高い数字で収納されてるというふうに思ってます。
◎市長(岡崎誠也君) 平成21年度の国保決算の黒字ですけれども,やはり医療費が想定より低くおさまったというのが黒字の大きな要因でございます。
私は、12年度国保決算の質疑で、小泉内閣が政治改革ということで推し進めていることは医療費制度の改悪であり、高齢者の対象を70歳以上から75歳以上に引き上げ、医療費の本人負担を現行の2割から3割に引き上げ、さらに老人医療費の1割負担を軽減するために設けられている患者負担の上限の引き上げも打ち出している訳です。高齢者には、この2年間に介護保険料負担、これほど急速、大幅な負担はなかったのです。
国保決算を見ても1億9,192万8,000円の黒字になっている。基金に9,500万円、さらにこれまでの基金が2億5,000万円もある。こういう状況で、介護保険の導入とあわせ、国保税を考えるべきではないかと、減額すべきではないかと、その点検討すべきだとただしたわけでございますけれども、堀地税務課長は、国保会計は現在黒字、積立金もある。来年度より介護保険制度も始まる。